ロシアで中国の自動車が増えているって
コレはロシアの「グジェリ焼き」と言います。
グジェリとはモスクワ近郊の村の名前です。
白地に藍色が特徴でロシアを代表する陶磁器のひとつなんです。
飾り物だけではなく、コーヒーカップやお皿もあるんですよ。
食器コレクターの友人にお土産に小皿をあげたら、レアもの!と喜んでもらえました。
色が2色なので豪華さはないですが、素朴で温かみがあるんです。
ロシア土産にいいかもです。
ただ、スーパーには売ってないので、観光地のお土産屋さんとかに立ち寄らないと入手できないかも。
さて、タイトルのお話です。
海外ビジネス情報を発信している某法人のウェビナーを視聴しました。
講演内容は
「侵攻1年を経たロシアの経済・ビジネス環境の現状と展望」
↑ ↑ ↑
ココをコピーして検索かけると、内容がでてきます。
アタシが興味を持った点のまとめと感想などを書きますね。
モスクワ在住の日本人の生活実感、肌感覚では
侵攻後1年経つけれど、日常生活は変わらないし経済低迷は感じない、と。
去年9月の「部分動員令」でロシア国民には”漠然として不安”はある、と。
外資系ブランドが撤退したけれど、ロシア企業が代替えとなっている例は
マクドナルド、スターバックス、コカ・コーラ🥤
欧米メーカーが経済制裁の影響でロシアマーケットから撤退したかというと、全部ではなくて、食品や製薬、家庭用化学品などはロシア事業を継続している、と。
ロシアに進出していた日本企業はどうかというと、
駐在員の7割が退避したそうです。
それは日本外務省がロシアを「危険度3」レベルとしていることがネックとなっている、と。
ロシアへ戻りたくても危険度3だからなぁ~と言ってなかなか戻れないってことなんです。
ロシアへの経済制裁解除が見えない中、水面下で様々な動きが継続している、と。
”水面下”
ロシアビジネスやっている日本の中小企業って表には出ないと思うよ。
ちっちゃいビジネスはぜーーーんぶ”水面下”じゃないかい(笑)
ソ連崩壊から30年が経ち足腰が強くなったロシア経済ですが、欧州向けのパイプラインでのガス供給がストップしてしまい、さらに、外国企業が撤退して資源採掘が減速しているのが今後どう影響するのだろうか。。。
在露日系企業の1~2年後の見通しのアンケート結果ですが、
4割が現状維持!ですって。
つまり、撤退せずジッーとしてる。
ロシアビジネスを続けるってことですよね。
あと、ロシアに中国車が増えているって。
中国車🚙に対するロシア人の受け取り方はどうかというと、
やはり、中国車に対して不信感はある、と。
中国車は買いたくない、中国車以外の中古車を買いたいと考える人も多い。
でも、今はカーシェアリングもタクシー🚕も中国車になってきているし、選択肢がなくなっていくので中国車を選ばざるを得なくなるかもしれない、また、中国車もだんだんクオリティも上がってきているのでロシア人の認識も変化していくのではないか、と。
ロシア極東はまだまだ日本の中古車が走っているが、数年後は中国車にとって代わられるのか?
ロシアに行って、中国車のタクシー🚕に乗ることになるのかしら???
なかなか役に立ったウェビナーでした。
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