ロシアのお正月もたくさん料理が並びます
今年の我が家のお正月のおせちです。
いろいろこだわりが詰まった料理がキレイに並んでいます🍖
味も美味しくてペロッと食べてしまいました。
ロシアでも年末年始は料理が並びます。
前菜、サラダ、ハム、サラミ、スモークサーモン、お肉、焼き鳥っぽいもの、ピロシキ、ケーキ🍰にフルーツ🍓🍍
サラダの定番はオリビエサラダといって、ジャガイモやキュウリ、ニンジン、ピクルス、ゆで卵、鶏肉などを細かく切ってマヨネーズと和えたもので、日本のポテトサラダに似ています。
サラダの写真は
↓ ↓ ↓
コチラをご覧ください。
焼き鳥っぽいというのは⤴こーゆー感じ。
クロワッサン🥐みたいなパンにクリームチーズとレーズンが挟んであったり、ニンジンを千切りにしたサラダとか、家庭によってさまざまです。
1月1日00時00分にクレムリンの鐘がなり、一斉に花火が上がります🎇
そしてシャンパンをパーンとあけて🍾
「新年おめでとう~!!!」と祝います。
※この瞬間はウオッカではなく、シャンパン🍾なんです!
ロシアの国土は広いので国内でも時差があります。
ロシアの東部から順番に元旦がやってきます。
ロシアの一番東のカムチャッカ半島と首都のモスクワとは9時間の差があるので、
モスクワが新年を迎える時、カムチャッカではすでに元旦の朝9時です。
東から西へ、順番に朝がやってくる。
アタシはいつも谷川俊太郎の詩をおもいだします。
(最初の出だしがロシアのカムチャッカというのもインパクトあるでしょ)
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
「朝のリレー」 - 谷川俊太郎 -
カムチャツカの若者がきりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は朝もやの中でバスを待っている
ニューヨークの少女がほほえみながら寝返りをうつとき
ローマの少年は柱頭を染める朝陽にウインクする
この地球ではいつもどこかで朝がはじまっている
ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交替で地球を守る
眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで目覚時計のベルが鳴っている
それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
ステキな詩ですよね。
地球が回っている🌎
いつもどこかで新しい朝が始まる。
アタシはこれから寝ます。
でも、地球のどこかでは朝が始まるのです。
« 2023新年おめでとうございます!!! | トップページ | ロシアの長期休暇はビジネスに影響することもある »
コメント