ロシアってどんな国なんだ?がわかる1冊です
昨日に続き、本📘のお話です。
今日、読んだのは「一冊でわかるロシア史」
著者 関眞興 河出書房新社
これはシリーズになっていて
「一冊でわかるアメリカ史」「一冊でわかるドイツ史」「一冊でわかるイタリア史」などがあります。
最初の部分を引用します。
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謎の大国ロシア
世界地図を眺めてみると、ロシアの広さに圧倒されます。
本書は「ロシアってどんな国なんだ」と疑問を抱いている人に向けて、その歴史をわかりやすく紹介します。
たとえば、刻々と変化する領土や、国を統治したロシアの王・皇帝たちの功罪、複数の大きな国が集まって形作られたソ連の成り立ちから解体までをしっかり解説します。
ロシアの開拓と改革の歴史がわかりやすく書かれています。
ロシア以前のノルマン人が進出してきた時代から話が始まるのですが、その辺はちょっと苦手、、、というか勉強していなくて難しいのですが、13世紀初めにチンギスハンがモンゴル帝国を建国して西へ西へと進出し、ロシア人の諸公国が強制的に支配された時代からは勉強したのですんなり入ってきました。
アタシがモスクワの大学に留学していた時、大学の授業で歴史をとっていました。
ロシア人教授が早口のロシア語でペラペラと講義するのですが、ロシア在住3ケ月のアタシの頭では理解不能の授業でした。
唯一聞き取れた単語が
「タタールモンゴールが・・・・・」
「・・・・・で、タタールモンゴールが・・・・」という単語のみでした。
歴史の授業=タタールモンゴール(笑)
歴史の教授はひたすら13世紀にタタールモンゴールが攻めてきた時に、ロシア人はどのように戦ったか、どのような苦しみを味わったのか、生活にどんな影響がでたか、どんな支配をされたかなどを講義していたと思われます。
たぶんね、そんな講義だったんだろうな。
強烈なロシア語のシャワーを浴びていた地獄のような授業でしたよ💦
予習がめちゃくちゃ大変でぇ~
ロシア語のテキストの単語ひとつひとつに日本語訳を書いて、なんとか授業についていった(いや、ついていけてなかった)
超落ちこぼれでしたが、出席率は良かったのでなんとか単位はとれたんです(エライ!)
アタシがロシア留学していた頃はインターネットも携帯電話📱もない時代ですから、わからないことはすぐにネットで調べることもできなかったでしょう、だから、日本に帰国してからタタールモンゴールについて勉強しなおしました。
そんな懐かしいコトを思いだしながら、この本を読み終えました。
とても読みやすい本です。
機会があればぜひ読んでみて下さいね📚
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