ソ連最後の指導者ミハイル・ゴルバチョフ氏
この写真はノボシビルスク動物園の中にある看板です。
来月初めに「ノボシビルスク動物園オンラインツアー」を予定しています。
いま現地のスタッフと動物園スタッフといろいろいろいろいろ相談しております。
前回のオンラインツアーのリハーサルの様子はコチラになります。
ツアーの様子はコチラです⇒マヌルネコちゃんが元気に走っていた。
寄付の様子はコチラです⇒ノボシビルスク動物園にエサ代を寄付しました。
オンラインツアーの詳細が決まりましたら
TwitterとFacebookでお知らせいたします。
さて、タイトルのお話です。
今日のロシア関連のニュースは
「旧ソ連のゴルバチョフ元大統領が死去」
ゴルバチョフ氏は旧ソ連の最後の指導者で、東西冷戦を終結に導いた方で、ノーベル平和賞も受賞しております。
ゴルバチョフ氏が来日した際に、北方領土問題の交渉が始まったことから
日本では好意的に受け止められ「ゴルビー」の愛称で親しまれていました。
しかーし、しかしですね、彼はロシア国内ではそれほど人気があったわけではございません。
アメリカと並ぶ超大国だったソビエトを崩壊させた指導者として、ロシア国内では厳しい批判にさらされ、政治の舞台から退きました。
ここでひとつアタシが経験したエピソードを。
ロシア極東のハバロフスクへ出張に行った時(たしか2013年)
ロシアのおみやげショップでマトリョーシカを選んでいました。
ロシア歴代大統領(ソ連時代は指導者)のマトリョーシカがあったので、
おっ!いいな、買おうかなぁ~と思い
ショップの店員さんにマトリョーシカを並べてもらいました。
一番小さいのがレーニン
次がフルシチョフ
次がブレジネフ
次がエリツィン
次がプーチン
でした。
うん?
スターリンがないのはさておき、、
誰か足りないぞ???
あれっ?ゴルバチョフがいないぞ!
店員さんに
「ゴルバチョフがないんじゃない?」
と聞くと
店員さん(若くはない)が
「あー--、いらないから!あんな奴はいらないよの!」と。
「そぉ、、、ぉ、なんだ、ロシア人にとってはいらない人なの?」
と聞くと
「そうよ、いらない💥」
奥にいた店員(かなり年配の人)が
マシンガントークを始めた。
「ソ連時代は幸せだった、平等だった、のんびり暮らせた、、、、、、」
ほほぉー---っ、ロシア人にとってのゴルバチョフってそーなんだぁ~と
勉強になったのでした。
マトリョーシカとはこーゆー人形↓↓↓
中に小さな人形が入っていて、次から次と出てくる。
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