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2020/09/12

日本にも陸の国境があった証拠は「日露国境標石」

Photo_20200912152701
立派な瓦屋根のお城のような建物、どこにあるでしょうか?
答えは「ロシア」です。

なぜロシアにこんな日本風の建物があるのでしょうか?
この建物は、サハリン州のユジノサハリンスクにある
「サハリン州立郷土博物館」です。

サハリンは日本統治時代、樺太と呼ばれていました。
この建物は1938年樺太庁博物館として建造されました。

ロシア人ビジネスパートナーに「サハリンの写真送って!」とメールしたら
何枚か送られてきたうちの2枚がこの写真。
Photo_20200912153201
門の前には狛犬もいます。

庭には、戦車や砲塔も展示されています。

博物館の中は、というと
サハリンや千島列島で生息する動物達のはく製が展示してあったり、樺太時代の日本人の生活の様子がうかがい知れたり、アイヌ民族やサハリンの少数民族に関する展示があったりとなかなか充実した博物館です。

その中でも一番興味深いのは
日露国境標石です。

北緯50度線に設置された国境標石です。

「国境???」
「日本って海に囲まれた島国だから国境っていってもねぇ~」
とか、疑問がわきませんか?

樺太の国境標石は日露戦争後の条約に基づいて設置されました。
海で囲まれた日本にとって、陸にある国境標石は、歴史的に樺太にしか設置されたことがないのです。

国境標石は第1号~第4号までありました。

第1号と第3号はココにあります。
1号は本物で3号はレプリカです。

第4号は不明ですが。。。

では、第2号はどこにあるのか?
Img_1992
なんと、根室にあります!!!!!!

「根室市歴史と自然の資料館」に展示されています。

2015年8月8日のこのブログに記事を書いていますのでコチラをご覧ください。

日露国境標石の南面と東面は「日本語」
北面と西面は「ロシア語」です。

日本の対外関係、日露関係の資料としては超一級品!だと思いますが、根室というド田舎の小さい博物館にポツンと展示されていることにも驚いたのですよ。

アタシの故郷、根室にこんなスゴイものがあるとは!
と驚いたのですよ、はい、もう5年前の話ですがねー。

サハリンに行ったら必ず訪問する「サハリン州立博物館」ですが、どうぞゆっくりガイドの話に耳を傾けてじっくりと見学してきてくださいね。
海に囲まれた日本で、陸に国境があったなんて、へぇ~と思うことでしょう。

サハリンには古い日本がたくさん残されています。
博物館だけではないです。
日本の銀行の建物なんかも興味深いですよ。

ロシアに自由に行ける時期がきたら
《サハリン・ノスタルジーの旅》を企画しています。

あー、早く行きたい!!!

 


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