ロシア国サハリン州から戻りました。
ロシア国サハリン州へ視察研修団(22名)の同行で行ってきました!
視察の様子は
北海道新聞2月27日朝刊・経済面に取り上げられました。
(アタシの横顔もちょっと写ってた)
ロシアのニュースサイトはこちらです。
http://www.sakhalin.info/news/100344/
http://www.sakhalin.info/news/100352
めちゃくちゃ濃厚なプログラムでしたよぉ~。
こちらのブログではその様子をかいつまんでご報告します。
≪スキー場編≫
サハリン州ユジノサハリンスクにあるスキー場「Горный Воздух」
ロシア語で「ゴールヌィ・ボズドゥフ」と読みます。
日本語に訳すと「山の空気」です。
訪問団のみなさんが滑りました
コースは抜群
滑りやすい
雪質も北海道と変わらない。
ゴンドラとチェアリフトが交互についているのが興味深い。
⇒たぶん、日本ではこのシステムは許可がおりないだろう。
平日にもかかわらず、かなりの数のスキーヤー&ボーダーがいました。
中腹からの景色
リフトに乗っているスキーヤーたちに手を振ると、気が付いたロシア人達はみーんな手を振り返してくれます。
なんだかアットホーム
ロシア人達のウェアーもカラフル。
日本のスキー場ではあまりみかけないメーカーだったり、おしゃれなデザインだったり・・・
頂上からの景色
うわぁ~すんごぉ~いパノラマ
天気も良く、空気がとってもおいしい。
さすがに頂上は寒くて、ちょっとブルブル。。。
このスキー場にはロシア本土からたくさんのスキーヤー&ボーダーがやってきます。
「どこから来ましたか?」と聞くと
「ノボシビルスク」「ウラジオストク」「ハバロフスク」「イルクーツク」との答えが。
特にウラジオストクからのお客様が目立ちました。
「飛行機で1時間半くらいだから、すぐ来れるよ」って。
なので、アタシもPRしました。
「サハリンから北海道までたったの1時間だよ 来てね!」って。
≪ホテル編≫
今回宿泊したホテルは「サンタリゾートホテル」です。
街から少し離れた森の中にあります。
とても静かな環境で落ち着きます。
夜遊びしたい方にはちょっと不便かも。
日露合弁企業が建てたホテルですので、日本語表記もあります。
(現在はロシア企業が運営しています)
お部屋はこんな感じ。
真ん中の紙袋にクッキーが3個入っていた。
次の日はチョコレートが置いてあった。
ホテルに戻ったのが遅かったので、寝る前にチョコレート食べたら太るぅ~と思いながらも・・・
食べちゃった。
あああああぁぁぁ、
冷蔵庫の中
いっぱい入ってる!
イクラ缶まである!
ちなみに
ミネラルウォーターは1本100ルーブルでした。
シャンプーはありますが、リンスはありません。
ドライヤーは壁に固定されています。
ウォシュレットもついてます。
お湯の出も問題なかったです。
そこそこ使い勝手は良い方です。
ホテルのフロントもサービスはまーまー。
日本と比べたらサービス面はかなり落ちるけど、それなりに対応してくれます。
一度に22名のチェックインでしたが、ミスも少なく、ロシアにしては合格点。
マネージャー級の方が次の日の朝、
「日本の皆様はどうですか?問題ありませんか?」と気にかけてくれたりしました。
このホテルに宿泊している方はほぼスキー客です。
スキー場までシャトルバスが出ています。
ホテルのレストランの料理はおいしかったし、サウナもあるし、Bar
もあります。
朝食バイキングもGoodです!
≪観光編・ユジノサハリンスク≫
小雪が降る中の観光。
まずは州都ユジノサハリンスク市
日本統治時代は「豊原市」でした。
レーニン広場
その後ろは鉄道の駅
駅の横には機関車D-51が展示されています。
一番の観光名所といえは
「サハリン州郷土博物館」
日本統治時代は
「樺太庁博物館」
入場料は一人70ルーブル
写真を撮る人は100ルーブル追加料金がかかります。
大変興味深い展示物・資料がたくさんありますので、できればガイドさん同行がベストです。
お客様とサハリンへ来るときはいつも訪問するのですが、毎回いろんな発見をします。
一つ一つの展示物にはストーリーがありますから。
儀式の様子
≪観光編・コルサコフ≫
この日は晴れ
ユジノサハリンスクから南へ。
バスで約40分
コルサコフ市
日本統治時代は大泊
旧北海道拓殖銀行大泊支店の建物が残っています。
展望台から港を望む
アニワ湾です。
右側の埠頭には日本の定期フェリーが接岸します。
これは北側埠頭
≪表敬訪問編≫
ユジノサハリンスク市役所
ロシアのテレビカメラも入ってました。
次の日はサハリン州政府への表敬訪問もありました。
≪ロシアのサウナ編≫
ロシアのサウナを貸し切りました。
ロシアでは白樺の葉で身体を叩きます。
枝の部分を持って、葉っぱのところで叩く。
葉っぱをどーするの?
どーやって叩くの?
日本人は誰もやり方がわかりません。
なので、教えてくれるロシア人が必要です。
スキー場の社長とサハリン州事務所の所長を待っていたのですが、、、訪問団たちが疲れ切っていたので、
「先に入っていて!」と言って、先にサウナに入れました。
(女性陣は休憩室で待ってました)
←これが葉っぱ
日本人訪問団がみーんなサウナにはいりましたが、どーしてよいか???状態。
アタシもあせっちゃって・・・
だれかロシア人男性を呼びつけよう!ということで
「大至急、男が必要なの!早く来て!」
って、ロシア人に電話しました。
えっ?男が必要?
冷静に聞くと、怪しい電話ですよね(冷汗)
みなさん、ドドッーと汗が噴き出してきたようです。
とっーても気持ちよかったそうです。
女性陣は2階の休憩室で聞きましたよ。
叩かれている男性達の悲鳴を(爆笑)
サウナの後のビールは最高だったようです!
まだまだありますが・・・このへんで。
≪レストラン編≫は後日。
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