ロシア・サハリン出張2014 その5
ちょうどパスハ(復活祭)だったので特別な料理を用意してくれていました。
イラストが描かれたタマゴがたくさん並んでいました。
洋服に見立てたタマゴ置きや帽子をかぶせたりと、賑やかでしょう~。
この中からひとつ好きなタマゴをとって、お互いにタマゴをカチンッとぶつけ合って割るんです。
「割れたら負けなの?」って聞くと
「勝ち負けはないよ。割り合って祝うんだよ」と教えてもらいました。
マッシュポテトと豚肉
ロシアのおいも、美味しいよね。
おかわりしちゃった
ワインでみんなで乾杯して、いっぱいおしゃべりした。
「僕の家にお客さんが来ることなんてほとんどないんだよ。
ママもパパも仕事で忙しいから、ゆっくりみんなで食事する時間もないんだ」って10才のアルセイ君
アルセイ君とは2回、日本で会ったことがあるけど、すんごぉーく賢いのです。
最近は東京と大阪に行ってきたのですが、東京駅から10~15分おきに発車する新幹線の数に驚いたり、
「品川」という漢字を見て、□が3つでできていることや、川という字も、三本の棒が同じ長さではなく全部違うことに感動してた。
←マフィンの上にチョコレートのコーティングがしてあります。
マフィンというよりスポンジケーキに近いかなぁ~。
お祝いモノなので別腹にはいりました(笑)
ロシアでは、食後のコーヒーは必ずといっていいほどデザートと一緒です。
コーヒーや紅茶だけ飲む、ってことはなく、ケーキやクッキーなどが添えてあります。
←美味しい料理を作ってくれたエレーナさんです。
朝早く起きて家族の朝食を用意して仕事に出かけ、お昼に一度家に戻り、アルセイ君にランチを食べさせ、また仕事に戻り、夕方アルセイ君を学校に迎えに行き、違う学校(塾のようなところ)に連れて行き、また仕事に戻り、夜アルセイ君を迎えがてらスーパーで食材を買い帰宅して夕飯を作る。
めっちゃ忙しいスーパービジネスウーマンです。
尊敬です。
どんなに忙しくても自分の能力を発揮でき場があること、やりがいのあるビジネスに挑戦できること、それに伴い給料もたくさんもらえること(いわゆる能力給)があれば、充実した生活が遅れるのよね。
アルセイ君もそんな両親を尊敬してとても誇りに思っている。
日本からおみやげに
”LaQ”を持って行きました。
”ラキュー”という組み立てブロックです。
すんごーおく、すんごーく喜んでくれました。
さっそく車を作って見せてくれました。
喜んでくれてよかった
次回は日本で会えるかな?ロシアで会えるかな?
アルセイ君家族はサハリン出身ではなく、北緯64度のコミ共和国の方で、パパとママがロシアの某大手Oil companyの技術者で、期間限定でサハリンへ来ています。
あと1年で転勤になるらしい。
10才のアルセイ君にとって、アタシとの出会いはちょっとしたカルチャーショック(ちょっとおおげさだけと)だったらしい。(出会ったのは9歳の時)
”はじめて知り合った日本人のおばちゃん”だって。
「ウフタ(コミ共和国の街の名前)に戻ったらさぁ~”僕、日本人の知人がいるんだよ”って言ったら、エッ―!ってみんなに驚かれそうだな~」って。
アタシだって「コミ共和国の友人がいるんだ!」って言える。。。
でもぉ~、コミ共和国を知っている人は身近にいないだろうなぁ~。
←リビングです。
間取りは3DKです。
このマンションは社宅扱いだそうです。
ユジノサハリンスクの中の高級マンションです。
しかーし、エレベーターはありません。
6階まで重たい荷物をかかえて階段でした。
共用部分は一般のマンションよりキレイでしたし、自家発電があるらしい。
←キッチン
テレビの下には洗濯機があります。
キッチンに洗濯機を置くんだね。
家事をしながら洗濯もできるってことね。
奥はテラスです。
電子レンジが高いところに置いてあった。
アタシはイスを持って行かないと届かないなぁ~。
あれっ、たしかホテルの部屋もそーだった(笑)
すっかり遊んでしまった。
楽しかったわぁ~。
たくさんのおみやげをもらい、ホテルまで送ってもらった。
つづく
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