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ロシアの大動脈・シベリア鉄道

432ロシアの大動脈・シベリア鉄道」と題した、マキシム氏の講演会に行ってきた。

マキシム氏はシベリアノボシビルスク市出身です。
大学2年生の時に、シベリア鉄道でアルバイトした経験も楽しく聞かせてもらいました。

シベリア鉄道はロシア極東ウラジオストクからモスクワまで9298km、87の市や町を通り、駅は全部で1580駅

ロシア人は移動手段として飛行機より列車を選びます。
料金が安いことも理由のひとつですが、それよりも、「時間」の感覚が日本人とはちょっと違うのでしょう。

日本人の休暇は長くても1週間くらいでしょう。
出来る限り移動には時間をとられることなく、目的地に早く到着して観光したり遊んだりしたいと考えると思う。
行きに1日、帰りに1日が限界かも。

でもね、ロシア人の休暇は1~3ヶ月あるから、移動に1週間くらいかかってもたいしたことないんだって
シベリアの人達は夏休みにソチに行くことが多いらしいが、ノボシビルスクーソチ日間かかります。

4日間かかってソチに到着しても、残り2ヶ月はソチでのーんびり過ごすのですから、4日間の移動はなんてことない。
「移動に4日間もかかるなんて、時間がもったいなぁ~い」という感覚は全くないのです。

その他、メモしてきたことを箇条書きにすると・・・
シベリア鉄道の建設ではバイカル湖付近が一番難しかった
○乗客運送があるため、貨物流通が追い付かず、ウラジオストク~ノボシビルスクまで通常の荷物は3ヶ月もかかる
○線路幅はヨーロッパと違う
○病院車両や教会車両など特殊な車両がある
○貨物列車は100車両以上あって、踏切につかまると40分~1時間以上あかない
○乗客車両は11~15車両あって、車両ごとに2名の車掌がいる。つまり、1列車に30名の車掌がいる
○マイナス40℃のシベリアを走る列車は暖房が命である
○トイレが汚い

車両での生活はどんな感じか?
1日目ー食べる・寝る・本を読む・食べる・寝る・食べる・寝る
2日目ー食べる・寝る・食べる・寝る・食べる・寝る・・・・・
3日目ー食べる・寝る・食べる・寝る・食べる・寝る・・・・・
4日目ー食べる・寝る・食べる・寝る・・・・・
目的地に到着するまで、こんな感じ。

誰かがチェスを始めたら、みーんながそこに集まってくる。

誰かが歌い始めたら、みーんなで大合唱(笑)

「シベリア鉄道に乗ってみたい」と言う日本人は多い。
ロシアに行ってみたいのではなく、「シベリア鉄道」の乗りたいのでしょうね。

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