サハリン&ハバロフスク 出張編 No.1
いざ!ロシアへ!!!!!
7月17日(土)
北海道スキープロモーション訪問団は新千歳空港を出発
満席でのフライトのため、荷物の重量制限あり。
おひとり様20KGまで。
マーシャのスーツケースは21.6Kgでした。
1.6Kgオーバーしており、カウンターの前でスーツケースを開けて1.6Kg分の荷物を取り出す。
何を取り出したか?
ロシアのみなさんへのおみやげの”のどあめ”や”ミルキーあめ”や”明治のチョコレート”
1.6Kg分を機内持ち込みの手荷物として搭乗手続き完了!
「エッーーーーーー!プロペラ機
かよぉ~!」
「これって国際線だよねぇ~?」
「丘珠から函館行く飛行機かよぉ~?」
どこからか驚きと不安の声が・・・
「プロペラ機の方が安全だよ。着水できるから大丈夫だよ」
って、苦しいホローの声も聞こえてきた。
とにかく、乗るしかないでしょっ。
仕方ないもん、ロシアだもん。
1時間20分のフライトで
着いたよ。着いたよ。
来たよぉ~
とうとうロシア
隣の国、ロシアへとうちゃぁ~~く!!!!!
東京へ行くより近いんだからね。
あっと言う間にサハリン。
14年振りのロシア・・・
うひょぉ~!
日本時間より時間進んでいるから時計
の針を合わせる。
もう、夜9時近くだけど、外はうっすら明るい。
14年前の遠い昔の記憶を思い出して・・・
うぅ~ん、あまり変わってないなぁ~ユジノサハリンスク空港。
相変わらず暗い・狭い・陰気臭い。
入国審査で行列。
これも変わってない。
入国審査官の女性はこっちをにらんでいる。
これも変わってない。
スーツケースは丁寧に扱われることは全くなく、ボンボンと投げられている。
これも変わってない。
「もっと丁寧に扱えよ~」と日本だったらクレームもんだが・・・
仕方ない。ロシアだから。
マーシャのおNEWのスーツケースはすでにキズだらけ。
壊れなかっただけヨシとしよう。
スーツケースを押しながら出口を出ると・・・
そこにはたくさんの顔見知りが・・・
「マナさん、ようこそサハリンへ!」
バラの花束をかかえたS氏が笑顔
で出迎えてくれた
。
その横から
「マナサン!いらっしゃい!待ってたよ!」
これまた、大きな花束を渡され、ブチューッとキスの嵐
パートナー企業の皆さんでした。
そして、後ろの方から遠慮がちに
「マナさん!また会えてうれしいよ」
とお客様のM氏と奥様でした。
デッカイ花束をかかえたマーシャは早くも感動で泣泣
泣
プロモーション訪問団を出迎えてくれた担当者も当社のパートナー企業なので、日頃の協力に感謝の挨拶。
ユジノサハリンスクの夜はネオンが煌めいていた
。
夕食はパートナー企業のM社長&S専務&T嬢と「サンタホテル」のレストランへ。
本場のロシア料理
黒パンにペリメニ。
ペリメニのスープかこれまたGOOD
普段は全くアルコールは飲まないマーシャですが、ワインをいただきました!
ロシアに来れたこと、
ロシアのみなさんが出迎えてくれたこと、
ロシアとお付き合いしていてホントに良かったな、と心から感謝。
こーして、ロシアに来ることができたのも、今回のプロモーションに参加させていただいたからです。
まだ仕事は始まっていないのに、一口飲んだワインのせいで、マーシャの目はウルウル状態でした。
日本を出発してたったの
時間
すでにマーシャはロシアで酔っ払っていました
まったく仕事してないのに。
なにも始まってないのに。
いーんだ。
いーんだ。
14年振りのロシアだから。
これ、すっぱいジャムが入った餃子のようなペリメニ???
うぅ~ん、デザートにしてはおもすぎるし、おかずにしては合わないし。
ただ、S専務が「子供が大好きな食べ物なのよ」
って言ってた気がする。
ロシア語メモするの忘れちゃった。
今日の宿泊は
「ツーリストホテル」
夜遅く到着して朝早く出発するだけなので、安いホテルにしました。
寝るだけだもん。
(ちなみに訪問団のみなさんとは別宿です)
このホテルはエレベーターなし。
2階の部屋までスーツケースを運ぶ。
(S専務が手伝ってくれました)
お部屋はこんな感じ。
フツーです。
シャワーはついていたが、出ない
仕方なく、蛇口の下に頭をつっこんでシャンプーした。
「あぁ~やっぱロシアだ」
とつぶやきながら・・・
ドライヤーもなかった。
フロントに借りに行く元気もなく、ぬれた髪のまま就寝
日本を出発して時間あまり。
すでにマーシャはロシアの大地で爆睡
つづく。。。。。
Comments
昔とは違うと解っていても御心配しておりました、8月6日は広島の日です、山陽本線ではケロイドの人が必ず乗車していました、今は全くいない、悪げは無いけど、米軍の飛行機で通訳しながら商売をしていた、おばさんを思い出しております、20KGとは、昔なら、担ぎや、ヤミ屋みたい、花束を持って待っていてくれる、幸せですね、羨ましい、無責任に”マーシャさん”頑張れ、一般的にロシア人は気さくでおもしろいです、但し、女尊男卑だけは忘れないこと、何はともあれご無事で。 岡山の乃木
Posted by: 岡山の乃木 | 06.08.10 at 21:28
シャワーではなく蛇口でシャンプーですか~。
まあ、蛇口つかえただけでもよし、ですかね(苦笑)
お話の続きを楽しみにお待ちしております!
Posted by: おロシア人 | 06.08.10 at 23:31
待望のお土産話、心待ちにしておりました!
昔と変わらぬロシア的な部分を楽しんで
来られたようで何よりです。私もクヴァス
でも飲みにふらっと出掛けたくなりました。
Posted by: 旅人 | 09.08.10 at 5:31