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シベリヤの物語

060717_1637 《 シベリヤの物語 》

シベリヤ抑留者で兵庫県明石市在住の画家、山下静夫さんのボールペン画集です。

シベリヤ抑留の実態を、忠実に、現場写真のように描かれています。
日々の労働、収容所内の生活、帰国の情景など。

この本の特長は
「日露対訳」ということです。

シベリアの開発は日本人の労働によるもの。
ロシア人はどう感じるのでしょう?

060717_1823_1 山下さんの序文を引用します。

『肺炎で生死をさまよっていた時、ロシアの年老いた婦人が夜通しストーブの薪を燃やし続け、私の命を救ってくれました。さらには、帰還のせまったある日、ロシア人に手を握られ、
「日本人のお陰でシベリアがこんなによくなった。いずれ自由の身となるだろう。その時は是非、一人の旅行者としてこの地を見に来てほしい。きっとだよ」と感謝されました。』

辛い収容所生活の中にも、ロシア人との温かい交流を思い出すそうです。

ぜーんぜん比較になりませんが・・・
私のロシア留学も悲惨な状況でした。
電気もない、水もでない、ストーブのない寮でその日暮らしのみすぼらしい生活で、涙を流しながら生きていました。
マイナス20度の時は、明日の朝死んでいるのかもしれない。。。と思いながら薄い毛布一枚にくるまって寝ました。
パンを分けてくれるロシア人が神様のように見えたり、道端で売っている10円のバナナが超ご馳走だった。

お世話になったロシア人のニーナが、

「せっかく学んだロシア語を忘れないでね。ロシア語を忘れる時はロシアでの生活や私(ニーナ)を忘れる時だよ」

帰国する時に言われた言葉です。
どんなに悲惨な生活も今では大切な思い出です。
そして、私からロシア語は一生消えません。
ニーナはもうこの世にはいませんが、私のロシア語と共にずーっと生き続けています。 

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» ワロージャの独り言 [N45-50]
先日シベリアを旅して来ました。 旧日本軍の方とホテルで一緒になりまして色々とお話を聞かせて頂きました。 1945年ー49年当時のシベリアでの生活でした。 当時、ソ連はスターリンが政権を握っていました。 日本兵の抑留者の生活は凄まじいまでの環境だった様です。 食事が満足に支給されない。これは本当に人間として最大の屈辱でもあります。 当時も現在も、国際法でも捕虜の扱いは当事国が人間の尊厳を守る事が、決められています。... [Read More]

Tracked on 18.07.06 at 9:09

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